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ギリシャのサロニコス湾に浮かぶ、東西20km、南北5kmの細長い島、イドラ島は、アテネのあるアッテッィカ半島の港、ミレウス港から南に約70km離れたところにあります。
人口は約2万8000人で、同じサロニコス湾にあるポロス島よりもかなり大きく、繁栄しています。
しかし緑は少なく。
どことなく白っぽい、岩石の島といった感じを受けます。
しかし海水の透明度は、ピカ一で、しかも人があまり訪れないような入り江がたくさんあります。
ビーチでゆっくりと過ごしたい人向きの島といえるでしょう。


イドラ島に入って気づくことは、大邸宅が並ぶ光景でしょう。
これは18世紀から19世紀にイドラの商人たちが海上貿易で巨額の富を稼いだ名残です。
彼らは1821年からのギリシャ独立戦争では、自前の船を武装し、海戦で活躍しました。
現在でも、イドラ島は英雄的な島として人気が高いのです。
このような歴史と芸術性を誇る大邸宅の見物をしてみるのもいいかもしれませんね。


イドラ島への船が着くイドラ・タウンは、この島の中心です。
大邸宅やカラフルな家々が丘陵地の斜面に広がっています。
路地は入り組み、急な階段が多いことからちょっと歩きつらいかもしれません。
この島では自動車やバイクの乗り入れは一切、禁止です。
そのため芸術を求めるアーティストたちに人気で、「芸術家の島」と呼ばれているくらい、芸術家(自称?)の卵が集まってきて自分の作品を展示、販売しています。
銀や銅の細工のアクセサリーや七宝焼きなどは良いお土産になるかもしれません。

港付近は、カフェやタベルナなどで賑わっています。
イドラ島では、少しリッチにホテルのタベルナで食事をとってもいいでしょうが(ただし、冬はホテルは休業のところが多いです)、安くても美味しいタベルナが結構、あります! 路地には手軽にスブラキ(串刺しの料理)を食べることができる店があります。

港から北方向へ歩いていくと、海のほうへ下る道があります。
さらにもっと下ると、平たい大きな一枚岩に出ます。
ここが最初の岩場のビーチとなります。
夏には、ここからジャンプする人がたくさんいます。
海の色は紺碧です。
岩の岸壁には海へ下りるための鉄はしごがついています。
冬でもちょっとだけ・・・水に触ってみると良いかもしれませんね。


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ギリシャのエギナ島は、サロニコス諸島のなかでも最も人口が多く、活気に溢れた島です。
アテネのあるアッティカ半島のピレウス港からは約30kmほどです。
アテネからは、サラミス島についで近い島です。
古代遺跡アフェア神殿がある島としても有名です。


かつてエギナ島は、独立のポリス(都市国家)として栄えていました。
その勢力は、アテネとライバルだったほどで、一時、独立戦争の最中にギリシャの首都だったこともあります。


島の港、エギナ・タウンは、島の西岸にあります。
この島の特産はなんといってもピスタチオです。
港にはピスタチオを売る屋台やお土産屋さんが軒を連ねます。
また、桟橋のほうには、カイークと呼ばれる小舟がいくつも浮かんでいます。
野菜や魚を売りにきているのです。
この島によったら、是非、島の特産ピスタチオ、アーモンド、ブドウ、オリーブの実などを購入するといいですね。


船を下りると港沿いにカザンツァキ通りを歩いてみましょう。
このあたりの裏路地には、パステル調の美しい家並みが続いています。
お手ごろなシーフードのタベルナもあります。
魚市場を散策するのも良いですし、おいしいタコの塩焼きも食べることができます。
炭火焼で、塩味がきいたタコにきゅっとレモンを絞っていただきます。
ギリシャのお酒、ウゾのつまみには最高ですよ。
お勧めは、地元のおじいちゃんたちがのんびりとくつろいでいる魚市場の周辺のタベルナです。


エギナ・タウンから北東へ12kmほど行くと、美しい姿のアフェア神殿があります。
海岸の少し手前のバス停からアフェア神殿行きのバスが出ています。


アフィア神殿は、紀元前6世紀末から紀元前5世紀にかけて建てられました。
アルカイック時代後期の神殿のなかでも最も優れた建築のひとつといわれています。
もともと32本あった石柱のうち現在残っているのは、24本です。
これらの美しい石柱は、ドリア式で、エギナの石灰岩で作られています。
大部分が1枚岩というから驚きです。
これはアルカイック時代の特徴でもあります。


時間のある人は、神殿から坂道を下ってみてください。
エギナ島きってのリゾート地、アギア・マリーナがあります。


ギリシャのサロニコス湾は、アテネのあるアッティカ半島とペロポネソス半島に囲まれた湾です。
サロニコス湾に浮かぶ島々を総称してアルゴサロニコス諸島といいます。


サロニコス湾の3つの島々を回る典型的な1日エーゲ海クルーズを紹介します。
まずは、アテネから近いピレウス港へ、更にトロカデロ港からポロス島へ向けて8時30分にします。
最初は、ポロス島へ向かいます。
ポロス島へは10時15分に到着です。
ポロス島へ着いたら1時間ほど、散策。
その後、ポロス島を11時15分に出航し、次はイドラ島へ向かいます。
イドラ島へは、12時30分に到着です。
そして14時15分にイドラ島を出航し、エギナ島へ向かいます。
エギナ島へは、16時に到着。
ここでは松林に覆われたアフェア神殿も含め、島を探索してください。
その後、18時にエギナ島を出航し、ピレウス港へ戻ります。
ピレウス港へは、19時に到着です。


これは一般的な日程です。
昼食は船内ではギリシャ料理のセットをいただくことができます。
船内では、日本人スタッフが常駐していることが多く(たとえば、エピロティキ・イドライキ社主催)、乗船から降船までお手伝いしてくれるでしょう。


また、冬場は天候が優れないことが多く、その場合は船が欠航してしまいます。
そういう場合は、残念ですが、陸地でたとえばアクロポリス博物館、アゴラ博物館、国立考古学博物館を訪れ、スニオン岬を観光してみてはどうでしょう?夏ならば、天候も良い日が多く、楽しいクルーズがほぼ?確実に楽しめると思いますが、冬など万が一、雨で欠航となってしまっても、スニオン岬など、楽しい思い出を作ってくださいね。


ワインといえば? ボージョレヌーボーなど、フランスを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし・・・ヨーロッパで最初にワインが作られたおは、ギリシャだということをご存知でした? 地中海に浮かぶ島、クレタ島では、紀元前3000年頃からすでにワイン造りが盛んだったというから驚きですよね

昔、ブドウの収穫とワインの仕込みは、足腰が立たなくなるほどの重労働だったそうです。
仕込みの時期になると、毎日ブドウ踏みに追われていたようです。
そのため仕込みがすべて完了したときには、お祝いにお祭りが開かれました。
酒の神、ディオニソス(バッカス)に感謝するお祭りです。
歌って、踊って、お互いの労をねぎらったのです。
当時から随分と年月を経た今でも、各地でワイン祭りがおこなわれています。


ディオニソスは、ギリシャ神話にも登場するワインの神様で、ヨーロッパ芸術全体にも大きな影響を与えています。


ワイン造りの初期の頃のワインは、アルコール濃度が高く、人びとは水割りにして飲んでいたと伝えられています。
またすでに防腐剤の利用や砂糖の添加という技術も知っており、ワインの輸出や運搬も行われていたといいます。


輸出はワインの製品だけに留まらず、ブドウの栽培法や醸造法にまで及んだといいます。
こうしてローマ時代にギリシャからドイツ、フランス、スペインへとワイン造りが広まっていったのです。


ワイナリーツアーというものも行われています。
夏のワイン・フェスティバルに訪れるのも楽しいでしょう。
ワイナリーを訪れる方は、予め予約を入れておかれることをお勧めします。


海外旅行で楽しみのひとつは、ショッピング! 特に、女性の方々にはそうかもしれませんね? では、ギリシャに行った場合には?

ギリシャでお勧めのお土産は、革製品です。
なにしろ、ギリシャの女性たちは世服こそは外国製を自慢しても、靴にかけては絶対、国内産を選択します。
デザイン、履き心地ともに素晴らしく、お勧めでしょう。
男性用も同様ですよ。


また、毛皮についても定評があります。
お値打ちで、仕立てもなかなか良いですよ。
多くは、ギリシャの北部、カストリアで生産されています。
アテネのシンタグマ広場にほど近い、ミトロポレオス通り、ニキス通り、エルムー通りでは、幾つもの毛皮店が軒を連ねています。
ウィンドウショッピングだけでも楽しめます。
お値段は日本の半分ほどです!

そのほか、ギリシャでは国土の7割が山地であることから、いたるところで放牧が見られます。
そのため羊毛製品も手軽に購入できます。
セーターやカーディガンがお勧めです。
選ぶときには、目の込んだもの、つまり持ってみたときにずっしりと重たいものが良いと思います。


日本とサイズが違いますので、きちんと試着してみてくださいね。

ちなみに、ギリシャのお店には、長~いお昼休み!シエスタがあります。
その時間を上手に避けて、ショッピングを楽しんでください。
また、ギリシャでは2月と8月がバーゲンセールです。
この時期にギリシャを訪れた人は、地元の人に混じって是非、このチャンスを生かしてください!


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