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ギリシャの首都アテネから西方に約85km行くと、運河に出ます。
コリントス運河です。
アテネのある本土からペロソネス半島に陸路から入るには、コリントス運河を越えなければなりません。
コリントス運河は、長さ6343m、幅23mです。
エーゲ海とコリンティアコス湾を結び、水位が一定に保たれている運河です。
コリント地峡の丘を一直線に縦断しています。


運河を渡った向こう、ペロソネス半島へとその美しい海外線から足を踏み入れると、ブドウやすもも、レモン、オレンジの甘い香りがそれまでの潮風の匂いに変わるようにただよってきます。


この運河建設の考えは、すでに紀元前7世紀からあったといいます。
実際、その計画の実現を企てたのはローマ皇帝ネロといわれています。
そして19世紀末にようやく運河は開通したのです。


ペロソネソス半島の入り口は、コリントスに代表されるコリンティア県です。
このあたりのエリアも世界遺産などが数多く、観光スポットのひとつとなっています。


コリントスは、古代ギリシャで繁栄した商業都市です。
海路を活用した貿易で発展を遂げ、強力な軍事力ももっていました。
古代コリントスの遺跡に入ると、まず「ペイレーネの泉」が目に入ります。
貯水場として用いられていたものです。
その他、1世紀のローマ時代のアゴラ(市場)や、神殿、祭壇などの遺跡が並んでいます。
アゴラの北側にはアポロン神殿が紀元前6世紀の中ごろの姿をそのまま残しています。
当時38本あった石柱のうち7本が現存しています。
また、野外劇場や音楽堂(オデイオン)の遺跡もみることができます。


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