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ギリシャのオリンピアは、4年に一度開催されるスポーツの祭典オリンピックの発祥の地です。
現在でも、オリンピックの聖火は、ここの古代オリンピア遺跡のヘラ神殿で点火されます。
しかし、ここオリンピアは、遺跡を除くと何もないといって良いほど、静かな町です。
人口1000人に満たない、小さな田舎町なのです。


オリンピアの名前の由来は、聖なる山オリンポスからきているといいます。
この地は、古くから「聖なる森アルティスの礼拝地」として知られてきました。
その後、ゼウスの父クロノスの神域が現在のクロノスの丘のあたりに建てられましたが、ゼウスが父に代わってオリンポスの山の神となると、ゼウスの聖なる巡礼地として繁栄したのです。


主な見どころは、オリンポス遺跡です。
町から遺跡へは、緑が生い茂る山道を歩いていくとよいでしょう。
なかでも見落とせないのは、ヘラ神殿です。
聖域のなかでも最古といわれるドーリス式の神殿です。
ドーリス式とイオニア式というとき、ドーリス式は、柱がどっしりとして太く筋が少ないのが特徴です。
一方イオニア式は細い柱で、溝の数が多く、柱墓をもつのが特徴です。

ヘラ神殿はゼウスの妃ヘラを祀ります。
紀元前7世紀のものです。
ここから発掘されたのが、プラクシテス作「赤子のディオニソスをあやすヘルメス像」です。
この像は、現在、オリンピア博物館に収められています。
ゼウスの使者ヘルメスが、嫉妬に狂ったゼウスの正妻ヘラからディオスを守るために、ニンフ(妖精)たちに届けようとする姿を描いたものです。
ギリシャ神話を念頭に入れて遺跡を見学するとまた一味違った楽しみが味合えます。


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ギリシャのポロス島は東西10kmに満たない、人口約4000人のちいさな島です。
アテナのあるアッティカ半島とぺロソネス半島に囲まれたサロニコス湾に浮かぶ島々、サロニコス諸島のなかでも最もペロソネス半島に近い島です。
対岸には、ペロソネス半島のガラタの町が見えるほどの近さです。
アッティカ半島のピレウス港からは、フェリーで所要時間約2時間半ほどです。


このポロス島は、実際には、カラヴリアとスフェリアというさらに小さな2つの島が、小さな橋で結ばれています。
オリーブと松の緑に覆われ、丘には一面に白やオレンジ色をした屋根が見えます。
まるで張り付いているかのようです。
静かな港町は、ゆっくりと旅をしたい人にはもってこいです。


船は、ペロソネス半島とポリス島の間にある狭い海峡を通ってポロス港に入ります。
島の中心は、港町ポリス・タウンです。
港前広場は島いちばんの繁華街?ハトの像の近くには、ホテルやお土産屋さんが軒を連ねます。
ビーチはここから4kmほどいったところです。
港から北へ向かって15分ほど歩くと、小さな橋に出ます。
ここを渡ってさらに20分ほどいくと、ポセイドン神殿があります。
ただし、エギナ島のアフェア神殿のように何らかの遺跡が残っているわけではありません。
また、ビザンティン時代の宗教壁画が残るゾードホス・ビギ修道院を訪れるのもいいでしょう。


ハトの像がある近くのホテルの1つ、セブン・ブラザーズは、1階がレストランになっていて月曜日と金曜日はブズキ音楽のダンスナイトが催されます。
ポロス島に宿泊する人は、ダンスナイトを楽しむのもいいかもしれません。
ギリシャの楽しい思い出になると思います。


ギリシャの首都アテネから西方に約85km行くと、運河に出ます。
コリントス運河です。
アテネのある本土からペロソネス半島に陸路から入るには、コリントス運河を越えなければなりません。
コリントス運河は、長さ6343m、幅23mです。
エーゲ海とコリンティアコス湾を結び、水位が一定に保たれている運河です。
コリント地峡の丘を一直線に縦断しています。


運河を渡った向こう、ペロソネス半島へとその美しい海外線から足を踏み入れると、ブドウやすもも、レモン、オレンジの甘い香りがそれまでの潮風の匂いに変わるようにただよってきます。


この運河建設の考えは、すでに紀元前7世紀からあったといいます。
実際、その計画の実現を企てたのはローマ皇帝ネロといわれています。
そして19世紀末にようやく運河は開通したのです。


ペロソネソス半島の入り口は、コリントスに代表されるコリンティア県です。
このあたりのエリアも世界遺産などが数多く、観光スポットのひとつとなっています。


コリントスは、古代ギリシャで繁栄した商業都市です。
海路を活用した貿易で発展を遂げ、強力な軍事力ももっていました。
古代コリントスの遺跡に入ると、まず「ペイレーネの泉」が目に入ります。
貯水場として用いられていたものです。
その他、1世紀のローマ時代のアゴラ(市場)や、神殿、祭壇などの遺跡が並んでいます。
アゴラの北側にはアポロン神殿が紀元前6世紀の中ごろの姿をそのまま残しています。
当時38本あった石柱のうち7本が現存しています。
また、野外劇場や音楽堂(オデイオン)の遺跡もみることができます。


ギリシャを訪れた人たちは、その数々の遺跡だけではなく、ギリシャを取り囲むエーゲ海、イオニア海の紺碧の海に魅了されることでしょう。
遺跡めぐりと並んで、クルーズはギリシャ旅行のお勧めの旅のスタイルのひとつです。


限られた日程のなかで典型的なクルーズライフを楽しめる、と気なのが、サロニコス湾のエギナ、ポロス、イドラの3島をめぐる1日ミニクルーズです。
アテナの近郊の港から早朝に出発します。
サロニコス湾では季節に関係なく、1年中、いくつかの船会社が毎日クルーズを運航しています。
ポロス島は小さな景勝地です。
イドラ島はボートとロバのみが交通機関という情緒溢れる島、さらにエギナ島は、古代遺跡、アフェア神殿が残る島です。
美しい自然、神話や伝説の舞台となった島じまをエーゲ海の美しさと共にじっくり堪能してください。


その他、クレタ島からサントリーニ島へのクルーズやアトス山をめぐる1日クルーズもありますが、こちらは5月から10月まで、週に3便あるいは毎日1便ですので、事前にスケジュールを調整する必要があります。


また、日程に余裕がある場合は、ミコノス島やロドス島、クレタ島などを組み合わせた3~4日のクルーズもいいでしょう。
3月から11月まで運航しています。

3日間クルーズは、たいてい金曜日出発、月曜日の朝に寄港します。
また4日間クルーズは、月曜出発、金曜朝寄港というコースが多いでしょう。


その他にも、ギリシャとトルコ、イタリア、エジプトなどを組み合わせた7日間クルーズなどがあります。
こちらも3月中旬から11月中旬まで運航しています。


ギリシャでは、紀元前7世紀ごろからワインの積極的な輸出がおこなわれていました。
そのとき輸送に使われたのが、アンフォラというワイン容器です。
山羊の革袋です。
そして、このアンフォラを密封するために使われたのが、粘着力の強い、松ヤニでした。
現在、ギリシャでは白、赤、ロゼのほかに、レツィーナという独特のワインが有名です。
松ヤニの香りがするワインです。
アンフォラから溶け出した松ヤニがワインに溶け出し、このワインを生んだといわれています。
少々?癖がありますが、ギリシャの人びとにとってはなくてはならないワインです。


その他、ギリシャならではのお酒として有名なのが、「ウゾ」です。
アニス
(セリ)という香草の香りが強い、食前酒です。
ワインを作ったあとのブドウのしぼりかすから造ります。
生では口のなかが火を噴いたように熱くなるお酒です。
そのため「ギリシャの火酒」と呼ばれています。
その他にはやはり食前酒の「チプロ」も有名。
ウゾと製法は同じですが、アニスは入っていません。


ギリシャのお酒のおつまみには、真っ白な山羊のチーズ、フェタが最高です。
こってりとしたギリシャ特有のチーズです。
ギリシャサラダを注文するとオリーブや他の季節の生野菜といっしょについてきます。
また、チーズを揚げたサガナキもなかなかですよ! お客さんに出す際に、ワインを一振りし、火をつけてもってくるというおしゃれな演出をしてくれるタベルナ(ギリシャの食堂)もあります。


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