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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ギリシャは、キリスト正教徒が国民の90パーセントを占める国です。またキリスト正教は国の宗教でもあることから、クリスマスの盛況ぶりは日本とは比較にならないほどです。アテネのシンタグマ広場には大きなツリーが飾られます。華やかな光を撒き散らし、メリーゴーランドが回っています。このメリーゴーランドは無料であることから、小さな子どもからカップルまでこぞって楽しみます。また、街のお店のウィンドーはクリスマスの飾り付けで、それはそれはきれいです。 日本では12月25日が終わると、さっさとツリーを片付け、早々にお正月モードに入りますよね。でも、ギリシャでは新年が明け、1月16日まではまだまだクリスマスモードが続きます。クリスマスの「xmas」とはΧΡΙΣΤΟΣ(フリストス)・・・ギリシャ語のキリストを意味する言葉から来ています。 地中海の燦燦と輝くイメージが強いギリシャですが、冬はあります。日本ほど寒くはありませんし、乾燥しているのでじわ~っと凍みてくるような冷たさはありません。それでも、この時期、熱々の焼き栗やとうもろこしの屋台が路上に出て、なんとも香ばしい匂いを漂わせます。クリスマスイブの夜、シンタグマ広場からオモニア広場までは地下鉄で一駅ですが、歩いてでも20分ほどです。夜でも十分に明るく、まるで歩行者天国の様です。辺りを、出店を見ながら散策するのもまた楽しい思い出になります。 アテネのへそとも言われるシンタグマ広場に対し、オモニア広場はどちらかというと庶民くささが残る感じです。
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