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ギリシャの都市に限らず、小さな町や村を散策していると、よく目にするのがギリシャ正教の聖職者の姿です。教会周辺だけでなく、市場やカフェニオンでもその姿を見かけます。

頭から足まで黒い衣服をまとっていることから意外に目につくのです。頭には、コックさんがかぶっているような形の黒い帽子をかぶっています。黒い衣服は着物に似た長いもので「ラーソ」といいます。

正教・・・オーソドックス・・・という教会名が物語るように、同じキリスト教旧経のローマン・カトリックが新しい教理を加えて、柔軟に現代社会に対応していったのに対し、ギリシャ正教は初期キリスト教からの教理と伝統を忠実に路襲します。そのため現代社会にありながらも、現代の流れのすべてには妥協しない神の世界を正統に守ろうとします。異教徒には理解しがたいものがある反面、その厳かな空気には一種の畏れさえ感じられます。

ギリシャ正教の修道院を訪れる場合は、たとえ観光客であれ、短パンや短いスカートは禁止です。ろうそくの火が灯り、多くのイコンやフレスコ画で飾られた教会堂に入ると、そこはまさに中世に逆戻りしたかのような錯覚を覚えます。教会の建築様式も西欧のゴシック様式とは異なり、円形ドーム型です。敬虔な温かさを感じさせます。オルガンを用いず、肉声だけで歌われるビザンテッィン聖歌や香を焚いて行われる礼拝は、どことなく東洋的な雰囲気をかもし出し、懐かしさすら覚えます。


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